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Tポイントって1ポイントいくら?使い方によって出る違いを知ろう
TポイントはTSUTAYAでの利用で特に有名なポイントですが、最近はこのポイントを扱うクレジットカードも増えてきました。
クレジットカードを選ぶ時の大きなチェック点として「ポイントの価値がいかほどか」というものがあります。価値が低ければせっせとポイントを貯めようとしても、中々貯まりにくくなってしまいますからね。
もちろん、クレジットカードでポイントを貯めずとも、ポイントの価値は大切なことですよね。
Tポイントは結構日常的に使う存在です。私もTSUTAYAはもちろんのこと、ファミリーマート、ガストあたりでは積極的に使っていますし、貯めてもいます。ただ、ポイントが使える店を発見したら何となく利用するといった感覚が強く、無頓着な部分もあります。
これではサイト管理人としてダメだ!という想いと共に、Tポイントが1ポイントあたりいくらとして使えるかを徹底リサーチしてみました。自分の備忘録とも言えますが、ぜひシェアさせてください。
Tポイントの通常の使い方だと
Tポイントを通常の使い方、つまりTポイントと提携している店舗、サービスで利用しようとすると…
- Tポイント1ポイントあたり1円
このレートで利用することが出来ます。
TSUTAYAでもファミリーマートでもこのレートは変わりません。
Tポイントが使える代表的な店舗は…
- ガスト
- 吉野家
- カメラの北村
- アルペン
- スポーツデポ
- 伊勢丹
- 三越
などなど、多岐に渡りますが、もちろん1ポイント1円として利用できます。
ここまでが通常の使い方。ただし、Tポイントは他のポイントに交換するサービスも行っており、それを使うと話が変わってくるという場合もあります。その辺りも合わせて見ていくとしましょう。
ポイントを変換するとちょっと話が変わってくる
Tポイントの交換先は以下の3つです。
- ANAマイル
- ジャパネット銀行(円に交換)
- SUICA(チャージ)
※台湾のポイントサービスであるHAPPY GOポイントにも変換可能だが、利用先が台湾の店舗に限られるので除外
※交換方法については「Tポイントの公式サイト」を参考にしてください
今回調べていて初めて知ったのですが、ジャパンネット銀行でそのままお金に換えられるというのは驚きでした!ただし、上手い話ばかりではなく、レート的にはやはり1ポイント1円を下回ってしまいます。他の2つと合わせて表にしてみますね。
交換先 | Tポイントからの交換レート | Tポイント1ポイントあたりの価値 |
---|---|---|
ANAマイル | 500ポイント⇒ANA250マイル | 0.5円~ |
ジャパンネット銀行 | 100ポイント⇒85円 | 0.85円 |
Suica | 1000ポイント⇒1000円分 | 1円 |
ご覧の通り、ジャパンネット銀行での変換だと0.85円と、1ポイントあたりのお得感は減ってしまいますね。ただ、無限へと使い道は広がりますので、円に交換する手数料だと思えばアリと言えばアリかもしれません。
Suicaなんかはレートはそのままですし、普段使いしている方なら向いていると言えそうです。
なお、ANAマイルで0.5円~と記載したのは、航空券に変える場合に旅行するタイミングによって違いが出るから。私が前回の記事「楽天ポイントって1ポイントいくら?色んなケースを知っておこう!」にてお伝えした例をそのままお渡しすると、次のような差があります。
例えば東京~沖縄を飛ぼうとすると片道で…
- ローシーズン:7000マイル
- レギュラーシーズン:9000マイル
- ハイシーズン:10500マイル
現状で言えば、このマイル数を使えば可能です。
そして、ANAの片道運賃表を参考に東京沖縄間の航空券の定価を見てみると、通常時で45800円、ピーク時で48100円となっています。
これらを照らし合わせると、ローシーズンで1マイル=6円以上、ハイシーズンでも4円以上の価値があると言えますよね。
Tポイント1ポイントが0.5マイルになるとしても、1マイルが4円以上のハイシーズンでも1ポイント2円の計算ですから、かなりお得になりますね。
ただし、これは航空券に変える場合で、ANAマイルを他のサービス(ANAご利用券・楽天EDY・ANAスカイコインと交換)で利用すると1マイル1円が基本となりますので、Tポイントとして使った方がお得と言って良いでしょう。
ANAマイルに変換するならば、航空券に利用するのが最も有効だと思っておいてください。
Tポイントは1ポイント基本1円。だけど、他のポイント等に交換すると下がったり上がったりする。
これが、1ポイント何円なのかという疑問に対しての答えですね。
ちなみに、Tカードだと店舗、サービスによって違いがありますが、入ってくるポイントが利用金額の0.5%~1%です(ポイントが貯まる店舗・サービスに限る)。これがクレ助君のポイントが思ったより減っている原因かもしれませんね。つまり、使う量に対して思ったほど貯まっていないと。
そのまませっせと貯めるのも良いですが、「Yahoo! JAPANカード」や「ファミマTカード」などのクレジットカードでは、そうしたポイントカードとして得られるポイントと共に、クレジットカード利用のポイントもTポイントとして貯まります。
普段からTポイントを利用することが多い方なんかには、これらのカードでのTポイントの二重取りはかなりの意味を持ちますので、メインカードとして考えてみるのも1つのアイデアですよ^^